ラノベ感想.com

これまで読んできたラノベやマンガの感想を書きまくります。。。過去の消えてしまったような作品に再度光を当てたい・・・

【他】異世界系ラノベが大好きみたいです

異世界薬局 1 (MFブックス)

異世界薬局 1 (MFブックス)


久々にブログ更新します。去年ぶりかな? でもラノベやマンガはほぼ毎日読んでますし、どんどん新しい作品を開拓する日々を過ごしてます。


最近だとやたらめったら「異世界系」のラノベが増えていますね。さらにそんな異世界系に色んな要素や工夫が観られるところがオモシロイと思ってます。異世界モノが出始めた頃は現実世界で不慮の事故があり、女神様に異世界に飛ばされ(もしくは生まれ変わったら異世界)、すごい能力を使いその世界で無双する。。。という流れがオーソドックスです。




でも最近では、異世界に転生したのが薬剤師だったり建築士だったり、、、という職業ものが面白かったです。『異世界薬局』とかですかね。また、チート能力を持って異世界に転生したはいいけど、一切何もしないニートを前面に押し出した作品だったり、グルメを追求したり商売したりスライムだけを倒しまくったり・・・「異世界」というキーワードを元に色々面白いちょっと斜め上の企画をノベルにするのが最近のトレンドでしょうか?



面白いのはこのあたりかな?だいたい全部読みましたが、だいたい主人公が無双状態なのでストレスなく読めるしスカッとしますね。やっぱり異世界モノの良いところって、主人公が基本的に強いしチート能力を持っているので誰にも負けないところでしょう。簡単に爽快感を感じることができるライトなノベルは今の時代にあっているのかもしれません。


といいつつも、結構前の異世界ラノベって必ずしも主人公が強すぎるってことはないんですよ。具体的には「ゼロの使い魔」とか。そのうち強くなっていくんですが、その過程で色々悩む人間臭さが物語を深くするんですよ。こういう時代のラノベも好きですが、最近の中身のあまり無い、設定コピペラノベは読みやすいので案外好きだったりもします。



では最後に、最近読んだ一番おもしろかった異世界ラノベをご紹介!


公爵令嬢の嗜み (カドカワBOOKS)

公爵令嬢の嗜み (カドカワBOOKS)


「公爵令嬢の嗜み」って作品なんですが、こちらはどちらかというと女性向けでしょうか。しがないキャリアウーマンが不慮の事故のあと異世界に転生します。ここまではよくある設定ですよね。でも、転生した先が中世ヨーロッパ的雰囲気の王宮が舞台の乙女ゲームに出てくる悪役ヒロイン!?ってところが新しい設定でしょう。


ただ、そんな悪役ヒロインだけど持ち前の能力を駆使して領地の内政を任され、教育や貿易、金融などをものすごい勢いでレベルアップさせていく爽快感は読んでいて心地いいんですよ。これはオススメですね!


公爵令嬢の嗜み(1) (角川コミックス・エース)

公爵令嬢の嗜み(1) (角川コミックス・エース)

公爵令嬢の嗜み(2) (角川コミックス・エース)

公爵令嬢の嗜み(2) (角川コミックス・エース)


こちら、コミックも売ってるのでぜひぜひ読んでみてください!では!!