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これまで読んできたラノベやマンガの感想を書きまくります。。。過去の消えてしまったような作品に再度光を当てたい・・・

【他】2014年私的No.1ラノベはこれだ! ~あとオマケでマンガ、映画、アニメも~

もう12月、いつの間にか今年も終わろうとしています。なんだろうね、最近時間の経過が早く感じます。充実しているのかストレスを感じているのか、とりあえず今年の課題や不安は今年中に何とか解決しておきたいものです。


そんなことは置いといて、去年も今年No.1ラノベなどなどを書きました。確か去年のNo.1ラノベが「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」だったかな。マンガは「ワカコ酒」、映画は「ゼログラビティ」でした。


今年は一体どんなラインナップが入ってくるのか、というわけで2014年に読んだライトノベル、マンガ、映画、アニメの個人的ベスト5を一挙ご紹介! あ、ここで注意点。2014年に「読んだ」ライトノベルであって2014年に「発売」されたライトノベルではありません。なのでもしかしたらかなり古い作品も入ってくるかもしれないです。


ちなみに去年のベスト5を書いた記事は以下↓


1.No.1ラノベ

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)

全く迷うこと無く「魔法科高校の劣等生」を選ぶことが出来ました。ストーリー、キャラクター、設定、ビジュアル全てが好みです。キャラクター数も多く、一人ひとりに強い個性があり物語を彩ってくれるところが上手いって思います。


特に男性キャラを好きになれたことが1位の所以かもしれません。ライトノベルって大抵は女性キャラクターが可愛かったり魅力的だったりというのが多いんですよ。もしくは主人公の男性キャラ一人だけが強い個性と魅力を感じるって場合かな。でも、魔法科高校の劣等生は主人公の達也だけでなくレオやミキ、十文字や一条などなど男性キャラクターが女性キャラクターに負けないほどの魅力が目立ってます。こんなライトノベルも結構珍しいんじゃないでしょうか。


ただ、このシリーズは電子書籍化されていないんですよ。だから読みたい場合は紙の書籍を買う必要があります。これは大きな痛手、面白い作品ほど電子化が遅れているかそもそも無いというのは出版社の戦略でしょうか。おそらくブームが去ったりコンテンツが一段落したときに電子化して追加収益を獲得するという企みでもあるのでしょうか。なにはともあれ早く電子化してほしいものです。


とまぁ色々書いてきましたが、アニメ化もしたしコミカライズもゲーム化も幅広くやっているこの作品、ぜひぜひお楽しみいただければと思います。


No.1:魔法科高校の劣等生
No.2:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(去年はNo.1)
No.3:俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
No.4:甘城ブリリアントパーク
No.5:異能バトルは日常系のなかで


2位は去年に引き続き「俺ガイル」がランクインです。やっぱり面白いですよ。八幡の一人語りも良いし雪乃や由比ヶ浜も可愛い。。。今最も続きが気になるラノベです。3位は本当にくだらない量産型ライトノベルなんですが、それでもずっと読み続けてしまうこの吸引力、何なんでしょうこの面白さ。


4位はアニメ化もしているフルメタル・パニックでお馴染みの賀東招二さんが出したライトノベルです。キャラクターの魅力、ギャグセンス等々非常に読みやすく楽しく慣れるライトノベルです。5位は最近ハマったラノベ。キャラクターが結構ワタシ好みだったのがランクインの理由です。



2.No.1マンガ

食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックス)

食戟のソーマ 1 (ジャンプコミックス)

食戟のソーマに一番ハマったと思います。やっぱり私は料理系マンガが好きなんですよ。去年のNo.1である「ワカコ酒」、No.4とNo.5の「まかない君」「くーねるまるた」も料理系マンガ。そんな中、絵が綺麗で料理も非常に美味しく描かれており、さらにストーリーも続きを期待させてくれるようなワクワクする少年漫画の王道を突き進む展開にノックアウトされました。


主人公のソーマだけでなく、恵ちゃんや肉魅、アリスなどなどなんというか好き。可愛いし頑張ってるし、、、愛でたくなりますな。アニメ化もするということで、今後の展開にもかなりの期待ができる作品だと思います。


そのうちこのマンガに載っている料理を部屋で再現せねば。。。


No.1:食戟のソーマ
No.2:ワカコ酒(去年はNo.1)
No.3:月刊少女野崎くん
No.4:ホリミヤ
No.5:ディーふらぐ!


ワカコ酒は引き続きのお気に入りです。結構みんなに布教していますがなかなか広まらない。。。でも来年に実写ドラマ化するようなので様々なメディア展開に期待したいですね。月刊少女野崎くんは単純に面白いマンガ! これは何も考えずにまずは読んでみて欲しいです。


ホリミヤはじっくりと楽しめる一人の冴えない男とサバサバ系の美人のほのかなラブストーリー。ラブ?というかあまりラブを感じさせないんだけど、ふざけたりじゃれあったりしながら親睦を深めていく二人が微笑ましい、そんなマンガです。ディーふらぐ!はギャグ漫画で内容も特にない感じ、でも何も考えずに単純に楽しめる面白さがあると思います。



3.No.1映画

僅差でアイドルマスターにしました。映画館に5回も足を運び鑑賞させてもらいましたし、モバイルゲームやマンガも映画を観てから楽しむようになりました。それに映画自体がとにかく面白く、爽やかなアイドルたちの頑張りに強く胸を打たれるものがありました。


特典目当てとかではなく、単純に物語を大きなスクリーンで楽しみたいと思ったので5回も観に行ったんです。ここまで映画にハマったのも初めて、やはり今年No.1映画はアイドルマスターでしょう。


といいつつも今年は3作品も2度以上映画館で観たんですよ。アイドルマスターは5回、たまこラブストーリーは4回、モーレツ宇宙海賊は2回。今年のアニメ映画は良作が多かった。いやー、本当に映画を愉しむことが出来ました。こう考えるといい年だったなぁ。。。


No.1:THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
No.2:たまこラブストーリー
No.3:モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-
No.4:神さまの言うとおり
No.5:ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK 五右衛門ロックIII」


神さまの言うとおりはマンガ原作なんですが、全く読まずに観に行ってきたんですよ。でも急激に非日常に誘われるキャラクターたちの絶望と必死な行動がリアルすぎて非常に面白く感じました。


ゲキ×シネ『ZIPANG PUNK?五右衛門ロックIII』は舞台を映画化したのもです。4時間もあったんですが中休憩もあり飽きずに観ることができたと思います。でも舞台はやっぱり舞台で見たいですね。



4.No.1アニメ

アニメでも魔法科高校の劣等生がNo.1です。だって、横浜で行われた魔法科高校の劣等生のライブイベントにも参加してきたくらいですから。それに作画も崩壊せずあの難しい魔法理論や設定を非常にわかりやすくアニメで表現できていたこともファンとしては嬉しい展開でした。


また、九校戦編以降に横浜騒乱編を入れてくれたのも嬉しかったですね。ただ、夏休み編といったシリアスではなく日常のほのぼのとした部分やラブストーリー的な部分ももう少し見たかったですね。アニメはほぼ全て殺伐とした場面ばかりだったので、もし2期を作ってくれるなら夏休み編、追憶編、来訪者編(バレンタインもあり)あたりをじっくりと観てみたいです。


今年一番続きが気になった上に何度もリピートしながら見ていたアニメは魔法科高校の劣等生のみです。陰ながらこの作品のファンとして2期を強く希望させていただきます。


No.1:魔法科高校の劣等生
No.2:ばらかもん
No.3:ご注文はうさぎですか?
No.4:マンガ家さんとアシスタントさんと
No.5:生徒会役員共


「ばらかもん」はほのぼのとしている雰囲気が素晴らしい。奄美大島という空間の良さがアニメ全体から伝わってくる感じが気持ち良い。また、主人公の半田先生も島民と交流したりイベントに参加したりと島民に徐々に溶け込んでいくところも変に見入ってしまいますね。


ご注文はうさぎですか?」は内容は全く無いけど可愛い5人のキャラクターの和気藹々とした日常生活を見ているだけで十分面白い作品です。マンガ家さんとアシスタントさんと」と「生徒会役員共*」は変にエロい内容を真面目に作っているところが私的にはツボでした。



そんなわけで、今年の私的No.1ラノベ、マンガ、映画、アニメをざっとご紹介してきました。去年と同じものも多少ありますが、ほとんどが今年はじめて楽しんだコンテンツばかりです。こういう出会って良いですね。来年も今年以上に面白くハマれるような作品との出会いを期待しています。