【GA】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか1 〜設定が多すぎるのでなかなか物語に没頭できない〜
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)
- 作者: 大森藤ノ,ヤスダスズヒト
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2013/01/16
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タイトルが長い系の量産型ライトノベル、、、と言ってしまえばそれまでですが、そこそこ楽しめるかも!と続巻に期待が持てる1巻だったように感じてます。ただ、設定や登場人物が多く複雑でなかなかすんなりと物語を理解できないんですよね。冒険者と神様、ステータスやスキルなどなど、ちょっとわかりにくいかなぁ・・・
主人公の少年「ベル」はダンジョンの中で運命的な出会いを夢見る子供みたいな性格。そんなベルがダンジョンに入り様々な敵と闘いつつ挫折し、ピンチを救ってくれた女性に憧れてしまい・・・という場面から物語がスタート。ありきたりといえばありきたりですね。
その後、ベルは自分の能力が低くちっぽけで弱いものだと実感させられ、どうしても強くなりたい!と奮い立ち、またダンジョンへ挑戦するという少年漫画敵展開が無難に面白い! 私、こういう展開大好きです。
そんな主人公を囲む美少女キャラクターも教科書通り。ロリ巨乳の神様であるヘスティアは主人公を陰から尽くすし、酒場のメイドのシルはしたたかでがめつい部分もあるけど優しい美少女だし、鍛冶の神と呼ばれているヘファイストスは頼まれると断りきれず助けてしまう姉御肌の気持ちいいキャラクターだし、冒頭でベルをピンチから救ったアイズは寡黙だけどそのうちデレたり笑顔を見せて主人公をキュンとさせる展開がありそうな美少女だし・・・他にも魅力的な女性キャラも多いので今後どのようにベルと絡んでいくのか結構楽しみです。
ただ、1巻はなんというか設定の解説と女性キャラと主人公の交流的なものが結構本題でダンジョンでの戦闘シーンは結構あっさり書かれているように感じました。また、主にヘスティアやシルばかりがクローズアップされていましたね。。。でもこの作品、女性キャラは他にももっと出てくるので2巻以降はどこまで主人公がハーレム化するのか楽しみですね。
ちょっと説明的で読みづらいライトノベルかもしれません。でも設定やキャラクターが独特で魅力的なので次巻以降も読んでみたいなぁと感じています。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2 (GA文庫)
- 作者: 大森藤ノ,ヤスダスズヒト
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (4) (GA文庫)
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