【参】コミックマーケットスペシャル６ OTAKU SUMMIT 2015 に参加してきました！

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３月２８日、２９日に幕張メッセで開催された「コミックマーケットスペシャル６ OTAKU SUMMIT」の２日目に行ってきました！いやー、幕張メッセ、遠い・・・

コミケットスペシャルは毎年２回あるコミケとは別に、５年に一回テーマを設けて開催される祭典で前回は水戸で開催されました。そして今回は「OTAKU SUMMIT」と題したマンガやアニメといったコンテンツを盛り上げる、オタク文化をより広く発信する？というテーマで開催されているのかなと思いました。

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まず始めに行ったのが「コミケの歴史コーナー」。コミケ２１から前回の冬コミのカタログ表紙までずらっと表示されていました。いやー、歴史ですね。数十年前のイベントですよね。よく当時の表紙が残っていたとまずは感動。そして、古いながらも好きなモノや想いを発信したいっていうコミケの熱さを感じました。

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他にも、実物のカタログを横に並べると背表紙の絵が繋がっていくとか、意外にもオタクっぽくないこれまでのコミケ公式紙袋とか、なんかこういうのいいですね。私もコミケに初めて行った時からずっと紙袋だけは保存して残しています。なんか捨てられないんですよ。こういう紙袋を見るだけで当時の思い出が蘇るので、もう少し大切に保存しておきたいって感じました。

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次は企業ブースの中で「SHIROBAKO」のコーナーに行ってきました。むしろこのブースを見に行くことが今回の目的だったわけで。制作スタッフの皆さんに対してメッセージや感想を書くっていう企画なんですよ。SHIROBAKOにはとにかく感動させられたのでこの想いを直接付箋に書いて貼ってきました。なんかいいですね、こういう企画。

そして、思いのほかSHIROBAKOって人気があるみたいで結構たくさんの方が足を止めてメッセージを書いていました。そこそこの作品だったらそもそもメッセージを書きたいって思えませんので、SHIROBAKOはかなり人気を獲得した作品ってことでしょう。。。私もアニメ全話観ましたが、激しい面白さというよりはじんわりと心に響く面白さを感じる作品だと思ってます。最終話を見終わった後のこの企画、わざわざ幕張まで見に行って良かったです。

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結局同人誌は一冊も買わず、コミケットスペシャルの雰囲気を堪能し、賀東招二さんのステージトークイベントを聴いてから帰路につきました。そして手元にあるのは企業ブースで配布しているたくさんのパンフレットたち。。。

で、今回初めてコミケットスペシャルに参加してみた感想。。。うーん、結構微妙でしたね。

微妙だと感じた理由は２点。１点目は企業ブースを推したいのか同人誌即売会を推したいのかはたまたOTAKU EXPOといった本来のイベントを推したいのかイマイチわからなかったところです。

OTAKU EXPOがおそらくはメインなんでしょうけど、端っこの比較的小さなスペースでひっそりと開催されている感じでしたし、オープンステージはイマイチ盛り上がりに欠けるというか何を行っているのか見えない状態でした。せめて左右に大きなスクリーンを置いて遠くからも誰が登壇しているのか分かるように配慮して欲しかったですね。

２点目は幕張メッセで開催したことだと思いました。なんというか他のイベント（女子小学生？たちが参加するダンスこコンテスト？やライブイベント？）が同会場で同時に開催されていたみたいですし「コミケ＝東京ビッグサイト」というイメージがあるのでなんか雰囲気的に盛り上がれなかったんです。単なる私の印象ですが。まぁ、立地は良いほうだと思いますし駅も比較的大きいので使いやすいとも思います。でも、どうせやるんなら東京ビッグサイトでやって欲しかったなぁ。

ただ、コミケを別の角度から楽しめるこのイベントは貴重だなって感じました。次回は５年後、また参加できればなぁと思います。