ラノベ感想.com

これまで読んできたラノベやマンガの感想を書きまくります。。。過去の消えてしまったような作品に再度光を当てたい・・・

【他】今年No.1ラノベはこれだ! ~あとオマケでマンガ、映画、アニメも~

今日は12月23日、天皇誕生日で休日です。そして、今年も残すところあと約1周間となりました。早いものですね。この前まで夏コミの準備していたと思ったらもう冬コミ直前ですよ。サークルチェックに余念はありませんし、コスプレの準備も着々と進めています。


さらにそろそろ2013年秋アニメの最終回ラッシュです。というわけで今年一年を振り返って、個人的なNo.1ラノベ、No.1マンガ、No.1映画、No.1アニメを一挙ご紹介。。。


1.No.1ラノベ

ダントツでトップです。今年の頭に読み始め、あれよこれよという間にハマってしまい、続巻が本気で待ち遠しいと思える作品だと感じています。


何がいいのかというと、安易に学園モノのボーイミーツガールのライトノベルのように女性キャラがデレたり主人公にめろめろになったりという展開が全くないところでしょうか。そして、その「全くないこと」が自然で無駄がない。それでいて物語を深く面白いものに仕上げている筆力は圧巻です。


さらに、キャラクターそれぞれの性格や行動の細部にも味があり、リアルな一人ぼっちの高校生活を上手くライトノベルというある程度万人受けするカテゴリーに収めているところに面白さを感じます。シュールでいて仄かなラブコメでいて学校生活の苦悩を描いていて、でも重苦しいものでもないライトノベル。私的今年No.1だと断言します。


No.1:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
No.2:(該当なし)
No.3:インフィニット・ストラトス
No.4:問題児たちが異世界からやってくるそうですよ
No.5:はたらく魔王さま!


うーん、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。以外は全く思いつかなかったです。そんな今年のラノベ事情でした。


2.No.1マンガ

ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)

ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)

ダントツトップのマンガです。ストーリーはいたってシンプル。26歳OLのワカコが一人で居酒屋などに入りお酒と一品料理を楽しむ、という5〜6ページの短篇集。


何が面白いのかというと、とにかくワカコがお酒と一品料理を美味しそうに楽しむところです。例えば、鮭の塩焼きと日本酒を交互に食べつつ「ぷしゅー」と舌鼓を打ったり、皮が旨いと感動したり、さらにお酒が進んだりと読んでいてとにかく同じものを同じように楽しみたくなります。


実際に私もこの漫画にでてきた一品料理を居酒屋で注文することもしばしば。ポテトサラダ、茄子田楽、ハムカツ、だし巻き、お刺身、、、そして日本酒、ハイボール、ワイン、、、最高!


ここまで食欲中枢を刺激されるマンガは久しぶりです。漫画の絵は人物はデフォルメされてるけど料理はしっかりと書き込まれていますのでより美味しそうに感じるんですよ。本気でオススメです。私的今年No.1のマンガとして強くオススメします。


No.1:ワカコ酒
No.2:みそララ
No.3:僕らはみんな河合荘
No.4:まかない君
No.5:くーねるまるた


みそララはデザイン会社にひょんなことから就職し、様々な案件や人間関係に揉まれ悩みつつも前向きに成長していくというギャグ漫画です。面白ためになる素晴らしいマンガですね。あと、料理マンガが今年はトップ5に3冊入っているのが特徴です。まかない君、くーねるまるたも料理マンガ。これらもぜひ読んでみてください!


3.No.1映画

昨日観に行って来たんですが、驚くほどの映像表現と素晴らしい演技力、感動的なストーリーに学びのある発言等々とにかく感動し、今年No.1、というよりもここ10年間でNo.1の映画になりました。私が社会人として働き始めてから観た映画の中でNo.1だと断言できます。


無重力では自分の思うように動くこともできず、ただただ何もない空間に流れていってしまうこの恐怖は絶句します。また、誰も助けなど来るはずもなく地球からの交信すらも途絶え、生き残る手段は皆無に等しい上に酸素の残量も刻々と無くなっていく状況下でどうやって生き残るのか。絶望のもとでとにかく無我夢中で行動に出ます。


そして、生き残りたい、まだ生きていたいという人間本来の欲望を強く抱きつつ四苦八苦するジョージ・クルーニーサンドラ・ブロックの各キャラクター。サンドラ・ブロック扮するストーン博士とベテラン宇宙飛行士マットを演じるジョージ・クルーニーの素晴らしい演技がより映画を深く魅力あるものに料理されていました。特に、絶望の中でジョークを言ったり場を和ませる言葉を語り続けるマットの立場は私も見習いたいと思えるほどです。


恐ろしく現実的な宇宙空間の真実、そんな無に決して抗うことのできない人間のちっぽけさ。恐ろしいけど面白い素晴らしい映画です。今年No.1映画だと私は本気で皆さんにオススメしたいと思います。


No.1:ゼロ・グラビティ
No.2:変態仮面
No.3:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
No.4:エンド・オブ・ホワイトハウス
No.5:スティーブ・ジョブズ


変態仮面は最高の映画でした。凄い、としか思えないし、映画館の客層が半分以上女性だったのも驚き。早くDVD買わないと・・・


4.No.1アニメ

ラブライブ一択です。今年の頭に放送開始。それ以降怒涛の勢いで人気を集め、ライブにすら当選するのが難しくなった素晴らしい作品です。アニメ、ライブ、ゲーム、小説と様々な媒体でメディアミックスが行われ我々ファンを楽しませてくれます。素晴らしく元気をもらえるアニメだと思っています。


内容はアイドルマスターとは全く違います、アイドルマスターはアイドルとして人気者になるという作品ですが、ラブライブは高校を廃校から救うためにアイドル研究部という部活を通じて学校の人気を高める的な内容です。そして、部活なので結構体育会系であり絶対的にギャグテイストの明るい作品になっています。


かと思えばシリアスな展開も少しはあるけど、ギャグが面白くノリもいいので飽きさせません。そして変に男性に媚びた描写もなく、爽やかな青春部活スポ根アニメだと言えますね。それにアニメの中に男性キャラは誰一人として出てきませんのでラブコメ要素も皆無です。純粋にμ'sのヒロインたちの可愛さと曲の良さとダンスの凄さを楽しめればOKです。


無条件で元気をもらえるアニメ、私的に今年No.1アニメとして強く推します。


No.1:ラブライブ!
No.2:ゆゆ式
No.3:うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%
No.4:たまこまーけっと
No.5:境界の彼方


ゆゆ式は何も考えずに見ることができるBGMアニメとしては最高です。キャラも可愛いし内容も無くて面白い。らき☆すた的な雰囲気だけど、個人的にはゆゆ式のぬるさが大好きです。うたプリは、、、最高っすね。またカラオケで練習する日々が続きそう。第1期はシリアスな内容だったけどこの2期は全編ギャグテイストだったので、もう楽しくて面白くて聖川様が可愛うぃくてもう・・・



というわけで、ざっとご紹介してきました。ラノベ、マンガ、映画、アニメ。私の独断と偏見なのでみなさんはみなさんの価値観を信用してください。あー、来年はどんな楽しさが待っているんだろうか。楽しみですね。ではではあと残り少しの今年を全力で楽しみましょう!