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これまで読んできたラノベやマンガの感想を書きまくります。。。過去の消えてしまったような作品に再度光を当てたい・・・

【GA】異能バトルは日常系の中で7 〜それぞれが別々にアプローチする夏休み〜

異能バトルは日常系のなかで7 (GA文庫)

異能バトルは日常系のなかで7 (GA文庫)


アニメが面白く、続きがどうしても気になったのでいきなり7巻から読み始めました。うん、続きが非常に気になる面白いラノベでした。今年の個人的ライトノベルランキングベスト5に入る勢いです。


ストーリーはアニメ第9話のエンディングから少し過ぎたあたり。第9話のラストで鳩子が灯代に衝撃的な告白をした後の夏休みでのお話。部活メンバーそれぞれが安藤と海やプールに行くって流れです。前半では千冬ちゃんとその友達の円と3人でプールに遊びに行き、その次は鳩子と安藤が家族ぐるみで海へ泊まりがけの旅行へ、次に彩弓さんと2人でプールへ行き最後は灯代とお祭りへ行きます。


ポイントはみんな一緒に行くのではなくそれぞれが別々に安藤を誘いプールや海へ行ったってこと。つまり部活の女子メンバーそれぞれが安藤に想うところがあるってことですね。鳩子は明確に安藤のことが好きだって言ってるし、千冬ちゃんも子供ながら安藤のことが気になってる、彩弓さんも立場とか色々と考えるところはあるみたいですがやっぱり安藤のことが好きだってことが伝わってきます。灯代は言い訳ばかりして自分の気持ちをごまかしてばかりですがラストでその気持が明確になります。


また、それぞれのストーリーで女子メンバーが安藤に迫ったり女の子としてみてもらえるよう努力したり、、、これまでの関係を一歩進めようと躍起になっているところが可愛い、でも安藤は全く気づかないというか行為を好意と感じないというか、まさにライトノベルの鈍感主人公。でもちょっとずつ関係が進んできているようで最終的に安藤は誰を選ぶのか楽しみですね。


そしてラストの場面。鳩子からの衝撃的な告白を聞かされた灯代がその時に言えなかった想いを鳩子へ伝えます。大体わかってたことですがそれでも結構衝撃的だったし、そこで7巻が終わってしまうので続きが本気で気になります。夏休みが明けた2学期以降の部活動で女子メンバーたちがどう安藤と接していくのか、どうアプローチしていくのか早く読みたい! そんなわけで、異能バトルのラノベはオススメ!


異能バトルは日常系のなかで (GA文庫)

異能バトルは日常系のなかで (GA文庫)

異能バトルは日常系のなかで2 (GA文庫)

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異能バトルは日常系のなかで3 (GA文庫)

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異能バトルは日常系のなかで4 (GA文庫)

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