ラノベ感想.com

これまで読んできたラノベやマンガの感想を書きまくります。。。過去の消えてしまったような作品に再度光を当てたい・・・

【書店】たくさんある電子書店を比較してみました 10 ~8つの電子書店をまとめてみました~

このブログで8つの電子書店について特徴や良い部分、悪い部分についてとりあげてきました。Kindleから始まり有名マイナー問わず色々と自分が使った感想について忌憚なく載せたつもりです。


というわけで、一度これらをまとめた記事を書いてみようと思ったんですよ。自分でもよくわからなくなってきたので・・・


1.Kindle
総合書店。どんな本でもあるし電子書店の中で最も安くコンテンツを提供していると思う。ただ、アプリの挙動は最悪。本棚の本を任意に並び替えることができないし、そもそもコンテンツの表示にやや難あり。


2.BOOK☆WALKER
角川が運営している電子書店。角川のコンテンツだけでなく様々な出版社の書籍を発信している。ただ、電子書店としての知名度が低く安くもない。角川のラノベ(スニーカー、ファンタジア等)を独占的に発信しているわけではないけど、新作ラノベは他の書店よりも一ヶ月ほど早く手に入るものもあるにはある。ただ、価格も他の書店より安いというわけでもない。だから使うメリットが見いだせない。


3.Kinoppy
国内書店大手の紀伊國屋書店が展開している電子書店。総合書店であるため様々なジャンルのコンテンツがある。アプリの挙動も素晴らしく非常に使いやすい。ただ、Kindleと比較するとアプリの挙動以外に良い部分が見いだせない。価格もKindleと比較して安いものが見つけられなかったしKinoppyだけで発信している電子書籍があるのかどうかもわからない。


4.honto
PCで読むためのソフトがあるのはかなり嬉しい。また、半額クーポンや30%OFFクーポンなどがメールで送られてくるため安くコンテンツを手に入れることが出来る。ただ、hontoのショッピングサイトで電子書籍だけでなく紙の書籍も販売しているため非常にわかりづらいというか使いづらい。完全にウェブページを分けるか紙の書籍の通販をそもそもやめてしまうほうが良いのではないだろうか。


5.LINEマンガ
漫画コンテンツの量も多くLINEを通じてマンガの感想や何を読んだのか、評価は星いくつなのかといった情報をすぐに共有できるのは面白い。LINEのIDを使えばすぐに使い始められるのでAmazonの次くらいに手を出しやすい電子書店なのではないだろうか。ただ、LINEをあまり使ってない人、LINEに登録している友人数が少ない人などなどはそんなにLINEを通じた楽しみ方ができないだろう。つまり「リア充」以外はこのアプリの本当の楽しさを実感できないと思う。


6.iBooks
Appleが流行りに乗って出してしまった電子書籍ストアだと感じる。イマイチぱっとしない雰囲気を感じる書店。アプリをダウンロードして色々と弄ってみたけど、Kindleより安くはないしKinoppyと比較して使いやすい部分もない。シェアやユーザー数は多そうだから運営は続けるだろうけど、正直な話Appleは音楽や動画等のコンテンツ配信だけしていればいいと思う。


7.コミックシーモア
ブラウザ上で気軽に読むことができ、さらに「レンタル」といって、電子書籍を購入するのではなく、2泊3日の間レンタルしたという体でコンテンツを読むことができるのは面白い取り組み。買うよりも安いというのもお得感を感じる。ただ、ショッピングサイトが非常に使いづらくアプリも若干挙動が遅い。


8.eBookJapan
Kindleに匹敵する、いやそれよりも安い価格設定が結構多い。いろんな電子書店を横断的に使ってるが、結局実売価格が一番安いのはeBookJapanであると思う。それにマンガの品揃えは国内トップクラスだし、マンガ以外の本も豊富に揃ってるので欠点の少ない優良な書店だと思われる。ただ、レビューシステムがイマイチだしマンガ以外はあんまり。一部上場企業であり経営は非常に優良だけどちょっと地味かも・・・

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という感じでした。ちなみにどれが一番使いやすいか、どれがオススメかと言うと、個人的には「Kindle」「eBookJapan」を勧めたいですね。コンテンツの多さ、買いやすさ、コンテンツの価格の安さは他の電子書店の追随を許しません。他の書店をあえてお勧めすると、MaciPhoneユーザーなら「iBooks」、MaciPhoneユーザー以外なら「honto」で良いかと思います。


というわけで、自分に合う電子書店を見つけて電子書籍を楽しんでください!