ラノベ感想.com

これまで読んできたラノベやマンガの感想を書きまくります。。。過去の消えてしまったような作品に再度光を当てたい・・・

【漫・モ】ねこのこはな 〜真の「萌え」がここにある!〜

ねこのこはな 1 (モーニング KC)

ねこのこはな 1 (モーニング KC)


ここまで癒される可愛い生き物は見たことがない!


ねこの「このは」が寝転んだり拗ねたり笑ったり転んだり・・・全部可愛いんですよね。てくてくと歩きながら主人公に甘えに行くところとか、、、これこそが萌えだし癒やしですよね。


最近安易な萌えがはびこっていますよ。可愛い女の子がフリフリの服を着たりにゃんにゃん言ってたり上目遣いで媚びたり・・・そんな萌えはもうお腹いっぱいなんですよ。ほんとうに必要な萌えってやつはこのマンガにこそ詰まっているんです。


内容? そんなものはありません。ただ単に日常生活を送る中で起きる単なる日常を淡々と描いたお話です。物語というほどのものもありません。でも、面白いんです。癒やされるんです。友人に見せたら一瞬で虜になっていました。まるで雌犬のごとく口を半開きにして「このマンガのタイトル教えて! ハァハァ」といやらしく目を血眼にして聞いてきましたよ。


と、ひっそりと布教中のこのマンガ。本当に癒されます。萌えの真髄を感じられます。ぜひ読んでみてくださいな!


ねこのこはな(2) (モーニング KC)

ねこのこはな(2) (モーニング KC)

【漫・ア】のぼる小寺さん ~ミステリアスな美少女の7割スポ根マンガ!~

のぼる小寺さん(1) (アフタヌーンKC)

のぼる小寺さん(1) (アフタヌーンKC)


ミステリアスな美少女が一心不乱にボルダリングフリークライミング)に打ち込むスポーツ系マンガです。


ただそれだけではなく、高校の部活動の中で先輩にラーメンおごってもらったり男性の好きな髪型を聞かれてオロオロしたり・・・部活以外の部分もしっかりと描かれていますね。そんな小寺さんの可愛さや純真さ、そしてボルダリングに打ち込む真剣な表情等々見所満載のマンガです。


と、こんなお話ですがなんかハマっちゃいました。


とにかく小寺さんが可愛いですね。一見人付き合いの苦手なミステリアス系なんですが、学校に出てこない不良少女と楽しく交流したり、部活動の先輩と体育会系的な上下関係の付き合いができてたりとそのギャップもグッドです。


読んでると自分もボルダリングしたくなってきたような・・・


なので、先日ボルダリングをやるためにボルダリングジムへ行ってきました! 料金は総額2500円。入会金や使用料、シューズ代込みでこのお値段です。初めて見上げる崖は簡単そうに思えてスゴく難易度が高いものでした。


小寺さんは1級まですいすい登って行きましたが、私の場合は6級あたりでギブ。簡単そうに見えて実は難しく、力だけじゃなんともできない面白さがあります。最短で最も楽に登れるコースを見極め、力よりもむしろ体のバネを使って掴み、反動でグッと上へ登っていくのは結構しんどいけど快感もあります。指だけでぶら下がるのもなんとなくイイもんでした。


そんなボルダリングをテーマにしたこのマンガ、かなり、、、面白いわけではありませんが何か惹かれるものがある、そんなマンガです。ぜひお楽しみあれ~


good!アフタヌーン 2015年10号 [2015年9月7日発売] [雑誌]

good!アフタヌーン 2015年10号 [2015年9月7日発売] [雑誌]

ボルダリングからはじめよう! Enjoyフリークライミング

ボルダリングからはじめよう! Enjoyフリークライミング

実践テクを極める! ボルダリングレベルアップのコツ (コツがわかる本!)

実践テクを極める! ボルダリングレベルアップのコツ (コツがわかる本!)

インドア・ボルダリング練習帖 (RS Books)

インドア・ボルダリング練習帖 (RS Books)

【漫・講】トモダチゲーム 〜友情を壊す頭脳を駆使した騙し合いに脱帽!〜

トモダチゲーム(1)

トモダチゲーム(1)


頭脳と演技力を駆使した騙し合いの数々に脱帽!


いやー、面白かった。5巻まであっという間に読みきってしまいました。


読む前に設定や登場人物を見てると「神様の言うとおり」「人狼ゲーム」みたいな密室状態での頭脳を使い命をかけた理不尽なゲーム攻略マンガなんだろうなぁ、と思っていました。現にそうだったのですが、魅せ方や登場人物のキャラクター設定などなどが作りこまれているせいかとても面白かったです。


特に主人公である片切友一の高い切れる頭脳、躊躇しない行動、冷静すぎる現実主義者的な側面が物語に映え読んでいて飽きが来ません。それに、友一が「失敗した!」と絶望を感じているシーンが有るのですが、後々見てるとそれすらも演技であり相手やその上の理不尽なゲーム運営者ですら騙されてしまう行動には読んでいてスカッとさせられます。


また、主要登場人物も過去や裏側に人には言えない何か抱えているわけで。そんな裏側を少しずつ見せつつも何食わぬ顔でみんなと接しているし、さらには笑顔で「友達なんだから」と言ってのける悪どさにはしびれるものを感じます。


久々に面白いと思えるマンガです。ぜひぜひ読んでみてくださいな!


トモダチゲーム(5)

トモダチゲーム(5)

トモダチゲーム(2)

トモダチゲーム(2)

トモダチゲーム(3)

トモダチゲーム(3)

トモダチゲーム(4)

トモダチゲーム(4)